モチベーションという『神話』を捨て去り、目標達成を『強制的に』引き寄せる方法について

renです。

「もしグズグズすることなく、素早く自分の取り組むべき作業に集中できたなら…」

会社での業務、家事や育児、英語学習、ダイエット、ネットビジネス…。

自分の中でなかなかエンジンがかからず、いつもやるべきことを後回しにしていませんか?

特にネットビジネスは副業として始める方も多く、本業での収入があるためにどうしても「稼げたらいいなー」程度の低いモチベーションになってしまいがちです。

それでは稼ぐまでに無駄な時間を浪費することになってしまいますし、最悪の場合、ネットビジネスの道を諦めてしまうという「もったいない」決断をしてしまうことも。

前回、行動するためには「とりあえずやってみる」というマインドを持つことが大事だと書きました(記事はこちらから)。

そして、今回はそれを実行するための有効な『ツール』をご紹介します!

もちろん『無料』ですし、この記事を読み終わって『すぐに』使えるものです。

しかも、そのツールを使いこなせれば、ネットビジネスだけでなく、あなたの人生そのものに大きなインパクトを与えるもになるかもしれません……。

目標達成、いや人生すべてにインパクトを与える『最強ツール』の正体とは

そのツールの考案者はメル・ロビンスさん。

残念ながら僕が思いついたわけではありません。笑

日本では彼女の著作が翻訳されたのは2019年の7月と間もないため、知名度はあまり高くありませんが、アメリカでは『女性NO.1モチベーショナルスピーカー』※としても名高い方です。

※モチベーショナルスピーカーとは、簡単にいうとモチベーションアップのためにコーチングをする人たちのことです。一対一というよりは、多くの人の前で講演する方がほとんどで、TEDのスピーカーなんかを想像してもらうと分かりやすいと思います。

彼女がTEDで行ったスピーチを偶然にYouTubeで見て僕は驚愕しました。

「シンプルなのに、こんなにも強力なツールがあるなんて!!」と。

御託はこれぐらいにしましょう。

後回しにせず「今すぐ」動画をチェックしてください!

(YouTube上の動画なので当然無料です)

彼女の考案した「5秒ルール」にはそれだけの価値がありますから。

ご覧いただけましたか?

メル・ロビンスのチャーミングかつエネルギッシュな話し振りに思わず引き込まれてしまったのではないでしょうか。

動画の最後の方で紹介された「5秒ルール(5second rule)」

これこそが不安や心配事に打ち勝ち、自分の目標に向かって「一歩踏み出す」ための最強のツールです。

ルール自体はとても簡単なものですよね。

ある目標(目的)に向かって何かをしようという衝動にかられたら、頭の中で「5、4、3、2、1」とカウントダウンしていき、1のところまで来たらすぐに動き始める。

たったこれだけです。

「そんなことで行動できるようになったら苦労しないよ」

そう思う人がいてもおかしくないほど単純なルールかもしれませんね。

メル・ロビンス自身もこのルールを思いつき、実際に使い始めた頃は「馬鹿げている」と思いながらも実行していたそうです。

彼女が41才の時、経済面、キャリア、結婚生活、その全てに問題を抱えており、「毎朝、起きてすぐに私が感じるのは極度の不安のみだった」と語るほどでした。

元々はニューヨーク州で弁護士をしていた彼女ですが、MBAを目指す夫のためにボストンに移住します。

ただ、そこからは彼女の転職も上手くいかず、旦那さんが起こした会社の経営も苦戦を強いられるなど、非常に辛い時期を過ごしていたそうです。

そのストレスからアルコールに逃げたり、夫婦喧嘩が絶えなかった時期も…。

しかし、ある時、テレビCMで『ロケットの発射するシーン』を偶然に見たことに着想を得て、先ほどの「5秒ルール」をメル・ロビンスは思いついたのです。

様々な問題を抱え精神的にも参っていたメル・ロビンスは、当時は毎朝時間通りに起きることさえ困難な状況が数ヶ月間も続くような状態。

そんな中で彼女は昨晩思いついた5秒ルールを半ば『愚かななこと』と思いながらも実行に移してみたそうです。

その時の様子がこちら。

翌朝、午前6時に目覚まし時計は鳴り、私が感じた初めてのものは極度の不安だった。暗い。寒い。ボストンは冬を迎え、私は目を覚ましたくなかった。私はあのロケットの発射のことを考えたが、それをすぐに愚かなもののように感じた。その時、私は今までに一度もやってこなかったことをしたのだ。私は自分がどのように感じているかを無視した。考えることもしなかった。私は必要としていることをやった。目覚ましのスヌーズボタンを押す代わりに、数を数え始めたのだ。逆から。

5..4..3..2..1..

私は起き上がった。私が「5秒ルール」を発見したのは、まさにこの瞬間だった。

(ren拙訳:Mel Robbins『The 5 Second Rule: Transform your Life, Work, and Confidence with Everyday Courage』

※僕は日本語に翻訳される前に英語の原書を購入して読み始めたため、上にあげた文章は翻訳版の日本語とは異なる点が多いかもしれませんが、その点はご了承ください。

「5秒ルール」を使いこなすための3つのポイント

メル・ロビンスが考案した「5秒ルール」はとてもシンプルなものです。

ただ、それゆえ「本当に自分にも効果があるのか」とか「たまたま彼女には合っていただけでは」などと疑問に思う部分もあるかもしれません。

長くなるのでここでは取り上げませんが、メル・ロビンスはこのツールの有効性を証明(確認)するために、脳科学、神経科学、モチベーション、メタ認知など、あらゆる分野の文献を読み漁ったそうです。

(書籍のほうではこの辺りのことも詳しく書かれています)

それに費やした期間はなんと「3年」!!

その上で「あなた自身が変わる唯一の方法」とまで言い切るツールを完成させたのです。

先ほどの説明ですでにあなたは「5秒ルール」を使いこなせる段階にあるのですが、いくつか「ポイント」を押さえておくことで、納得しながらより効果的に使用できることでしょう。

ここからは、それらのポイントについてお伝えしていきますね。

ポイント1:数字は『逆から』数える

この点は必ず守りましょう。「順番通り」ではいけません。

つまり、「1、2、3、4、5」と数えてはダメということですね。

これはなぜかと言うと、順番通りだと「ずっと数え続ける」ことになってしまうからです(笑)。

限りがないので当たり前といえば当たり前なんですが。

ですので、『逆から』カウントダウンするように数を数えるようにしてください。

また、逆から数を数えることで、あなたの抱える心配事から注意をそらし、必要とすべきことに注意を集中させることができます。

そうすることによって、行動する前に考えすぎてしまうことを防いだり、グズグズして動けない習慣を断ち切って、即座に行動することが出来るようになるのです。

ポイント2:数を数える時間は『5秒』より長くしない

基本的に数字を数える時間は5秒。

決してその時間を長くしようとはしないでください。

なぜなら、数字を大きくしてしまうと、色々と頭で考えてしまう時間を作ってしまうためです。

そうなると、数えているうちに「不安の気持ちが起きてきたり」「やらない言い訳を思いついたり」してしまって、行動に移せなくなってしまう。

行動に移すのを先延ばしにしたくなる気持ちも分かりますが、500秒ルールとかではいけないってことですね。

ただ、5秒より短いぶんには大丈夫なようです。

メル・ロビンスの夫の友人であるマットさんは、5秒でも考えすぎてしまうため『3秒』に設定して活用しているみたいなので。

ポイント3:モチベーション(自分が今どう感じているか)は無視する

多くの人は「モチベーションを上げるためにはどうしたら良いのかな」と考えがちですので、このポイントに驚きを隠せない方もいるかもしれません。

ですが、「5秒ルール」では『脳が自分に対してストップをかけるような信号を投げかける前に動いてしまう』というところを重要視しており、モチベーションというものを一切無視します。

メル・ロビンスはモチベーションのことを『神話』とさえ言い切っています。

YouTubeの動画でもあった通り、減量しなければならない人が自ら積極的にダイエットに励む気持ちになることなど期待できないのです。

決意を語る人は多いですが、減量をやりきれる人って本当に少ないですよね。

現実としては、空腹状態の時に身近にスナック菓子でもあれば、「よし、ダイエットは明日から頑張ろう」と言ってパクパクと食べ始めるのがオチでしょう。

こういう行動を続けたからこそ太っているわけなので。

 

ですので、そんなモチベーションとやらには期待しないで、5からカウントダウンを始めていき1まで達したら『強制的に』動くのです(ちなみに英語ではforceという単語を使っています)。

人は誰しもホメオスタシス(恒常性)という機能を持ち合わせているので、多かれ少なかれ『現状維持のマインド』は元々持っているものなのです。

大昔は人間が生存する上で役立ったものですが、何もかも変化のスピードが早い現代では、それは僕らの『足かせ』にさえなります。

変化しないことがリスクになりますからね。

だからこそ、そんな現状維持というある意味『居心地の良い場所』から『強制的に』抜け出す必要があるのです。

そのためのツールとして「5秒ルール」があるというわけですね。

今回のまとめ

「アフィリエイト記事を書かなければいけないのにダラダラと先延ばしにしてる?」

「YouTube動画を自分が作らなくてはいけないのに、いつのまにかユーチューバーの動画を見て時間が過ぎてしまってる?」

ネットビジネスをやっている人にとっては『耳の痛い』話かもしれないですけど、この記事を読んだあなたならもう大丈夫なはず。

いつかはやらなければと後回しにしていた作業、いつかは取り組んで見たいと思っていたもの、あなたの頭の中に浮かんだ『それ』を実行するのは今なんです。

準備はいいですね?

5..4..3..2..1..GO!!

renより

【参考文献】The 5 Second Rule: Transform your Life, Work, and Confidence with Everyday Courage

(日本語版でも良いのですが、難しい単語や表現はあまりないので、英語の勉強がてら原書で読んでみるのもオススメです。今回の記事で取り上げた「5秒ルール」の話以外にも、NIKEの「just do it」というコピーがなぜ多くの人を動かすのかなど面白い考察もたくさんありました。ちなみに、kindle版では書籍の半額程度で買えることが多いですよ。)

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